シゲ担二年生になりました。
11月8日です。
ちょうど去年の11月8日に
私はNEWSの、そして、加藤シゲアキの担当になりました。
それまでジャニオタとは縁遠い生活をしてきたおたくでしたので、この一年でがらりと生活が変わりました。ジャニオタすごい…。完全に新たな扉を開いてしまいました。おたくまだまだ楽しいこといっぱい。
去年の今頃、友だちにNEWSをおすすめされ、ふらっと美恋魂を見始めました。
友だちからこのコンサートが「NEWS4人での再始動のコンサート」であることは聞かされていたので、一気に見るのがもったいないなと思って、ちょっとずつ数日に分けて見ました。そして、今日11月8日。去年の今日、ちょうどDVDを見終わり、彼らを追いかけたいと思いました。
正直、テレビはアニメを見るものとして育ってきたような芸能に無関心な人間でしたので、この時点ではNEWSのことはほとんど何も知らないような状況でした。それまでNEWSが4人であることも、元々9人であったことも、NEWSに誰がいて誰がいなくなっていったのかも全く知りませんでした。
そんな程度の人間も、あのDVDを見て、ぼろぼろ泣きました。
彼らの思い、ファンの思いに、泣きました。ああ、この世にはこんなに素晴らしい愛に溢れたエンターテイメントが存在していたのかと、感動しました。
そして、その瞬間に、私も立ち会いたい、と。彼らへ愛を送りたい、と。
それから一年経ちました。
最初は悩みつつ追っかけをしていた気がします。あのDVDの興奮が大きな原動力なるとはいえ、今までアニメ、2.5次元舞台、俳優と、各界隈を渡り歩き、オタク街道まっしぐらだった自分にとって、
「今、アイドルにハマれるのか?どこまでこの熱が続くのか?」
不安な部分もありました。というか、単純にアイドルオタクってキラキラしてるし、リア充っぽいし、学生時代はスクールカースト上層階級のみが嗜むことを許された高貴な遊びだと思い込んできたので、とても自分がやっていけると思っていませんでした。(多大な偏見を含む)
でも、やってみたら、案外出来た。
気がついたら、フォロワーさんも増えて、いろいろな方とお話出来るようになって、先日シゲ担座談会なんかにも参加出来ました。おたく、やればできる。ありがたいことです。
そして、私はとても運が良かった。
沈黙の2014年にファンになったのですが、ファンになった直後にKAGUYAの発売が発表になり、もうお祭り騒ぎ。
そのすぐ後、12月25日にNEWSからコンサートツアー決定のクリスマスプレゼント。
(私はその日に郵便局に走って、ファンクラブに入会しました)
年明けシングル「KAGUYA」発売。
アルバム「White」発売。
コンサートツアー開始。
加藤さんビビット金曜レギュラー決定。
加藤さん新作「傘をもたない蟻たちは」発売。
コンサートツアー「NEWS LIVE TOUR 2015 White」東京初日、オーラス参戦。
シングル「チュムチュム」発売。
ファンになってからわずか半年の間に、
シングル2枚、アルバム1枚、ツアー、新作小説発売
を経験してしまった私。
贅沢しすぎ……
「NEWSに活動がないなんて誰だよそんな嘘言ったやつは!?」
と思うくらいファンになってから仕事が続いており、毎日毎日おたくが楽しかったです。
特に加藤さんが新作小説を発売するタイミングにファンでいられたことはとても嬉しかったです。加藤さんが何か作っているところが大好きなので、彼が自分の作品に対して語っているのを見て、かなり励まされた部分もあります。
そのあと一旦活動が少ない時期に入り、「これが噂の沈黙の時間………」と覚悟していたりしたのですが、今年のNEWSさんは本当に精力的に活動していて、その後もたくさんの楽曲を聞くことが出来ました。
「チュムチュム」「シリウス」「四銃士」「ANTHEM」(さきほどイッテQで解禁になりましたね…日テレさんどっきりが好きなんだから…♡)
全然おたくを休ませてくれないね。NEWSさんにどこまでもついていきたいね。
NEWSの作るものはいつもとびきりびっくりわくわくさせてくれる最高のものなので、いつまでもNEWS担でいたいなって思います。
そう思わせてくれる一年でした。
また、この一年で、たくさんのジャニーズ所属のアイドルたちのお仕事を見てきました。これまで芸能には疎くほとんど触れてこなかった私にとって、とても刺激の多い一年でした。
その中にはとても魅力的な方々がたくさんいます。この人のファンでありたいと思う人にもたくさん出会いました。
NEWSの手越さん。
関ジャニ∞の丸山さん。
嵐の櫻井さん。
A.B.C-Zの塚田さん。
今挙げた方々はジャニーズの中でもとびきり好きな人たちです。
でも、こんなに魅力的な方々を押しのけて、この中で誰を選ぶと聞かれたときに選ぶのが、「加藤シゲアキ」なんです。
彼以外のアイドル達を全て切り捨ててもいいという覚悟を持って選べる人が担当なんだなと最近思っています。
それが私にとっては加藤シゲアキでした。
あまり排他的考えが好きではない私にとって、「他を切り捨ててでも」という理由をつけられることは相当なことなので、この一年で私の中でこんなにアイドルの存在が大きくなっていて、自分でもビックリしています。
加藤さんを追いかけ始めて、音楽や映画やエンタメに興味を持つようになりましたし、久しぶりに小説を読みました。また、ラジオを聞く習慣がついてきて、もっとものづくりを見直すようになって。とにかく見る世界が広がりました。
そして、「加藤シゲアキ」という最高に面白くてめんどくさくて不器用で愛おしいカルチャーにハマっていくのでありました。
「シゲが一番好き」うちわを持つことが出来るのはシゲ担だけなんだなあ
という優越感を噛みしめて今日も元気にシゲ担してます。
シゲが一番好き。
私はシゲ担二年生になりました。